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正社員登用への険しい道のり・・・アルバイトからのステップアップ

私の勤めている会社では、アルバイトから契約社員、正社員へとステップアップを図る若者が多数います。

 

といっても、やはりその道は険しく狭き門といえます。というのも、20代前半でアルバイトの経験のみをしている場合、そもそも「その組織の」階段を上がるためには?という情報のインプットが無いために、指標が無い状況が往々にしてあるからだと思っています。

 

雇う側からしても、仮に単価が低い状態(アルバイト)で働き続けてくれるのであれば、それはそれで御の字。飛び抜けて光る才能にのみアプローチすればいい。

しかし、そんな飛び抜けた才能を持つ方は稀ですし、ステップアップをするよりも良い条件を他へ見つけて去っていくことが多いです。(IT業界なので特に)

 

そんな状況なので、中途採用の正社員であれば、面接という場のみで可能性を感じさせれば入社出来てしまう訳ですが(もちろん相応の経験値が必要だったりしますが)、アルバイトとして現場で働くと、良くも悪くもその人の能力や伸びしろがある程度見えてしまいます。

そこで将来的に幹部になれる様な人材でなければ、正社員ではなくアルバイトのままとなってしまう訳です。

 

極端すぎやしませんか!?

 

というのが私の感想で、中途入社の社員でも、幹部になれる人材なんて一握りなのに、なぜアルバイトからのステップアップの場合にはそこまで狭き門なのか。

手堅く仕事がこなせて、人柄が会社にマッチしていて、長期の勤務を望める方であれば、下手な中途社員の方より計算できるので、売上として大きな拡大は見込めないものの、堅実な積み上げは出来ると思うんですが・・・

 

この辺り、私が所属している会社がベンチャー寄りな企業だからということがあるのかもしれません。

 

私は、この登用するということについて、改めて関心を抱いたので、どうすれば状況を改善することが出来るのか、突き詰めていきたいと思っています。

 

同じようなこと考えている人って多数いそうなんだが・・・今の会社にはあまりいないんだよなぁ・・・

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